2009年10月25日日曜日

留学生

先日、ドイツから留学生がやってきた。

彼は日本語があまり喋れないので、コミュニケーションは英語で取ることになる。

英会話の勉強を独学でやっている僕としては、絶好の機会であることは間違いない。かなりエキサイティングだ。

少しくらいなら喋れる自信があったが、初日はとにかく話せない上に聴き取れない。

なんていうか、彼の話す英語は生きている。緩急と強弱がある。

とりあえず、Oh,Yes! Yes!! OK! OK!! と言い、あとは満面の笑みだけで乗り切った。

日本人が英語でなんとかコミュニケーションを取ろうとするとき、馴染みのある単語だけをとにかく愚かなほど繰り返してしまうんだ。

最初はとにかくコミュニケーションが取りづらく、お互い困惑してしまったと思う。

僕自身2日目の朝、家を出るときに若干の躊躇はあったが、『彼は日本に興味がある留学生であって、決して敵ではない』と言い聞かせながら家を出た。

事実、彼は日本に興味があり、礼儀正しいので接し易い。こちらが英語を話せないと分かると、『2ヶ月で日本語を覚えるので、そしたら僕らは話せるね!』とか言ってくれる。

英語だったけれど、確かにそれっぽいことを何となく言っていたように感じた。

1週間が経ちお互いに少しずつ慣れてきたが、彼の英語を話すスピードは遅くなる一方だ。

いや、彼が遅くしているじゃない・・。俺のリスニング能力がUPしているんだ・・。


何にせよ、もう少しまともに話せるようにならないとダメだ。

少し前に使っていた教材はまだ完全に身に付いていなかったが、図書館から借りていた物なので一度だけ延長して返した。

次は『ALL IN ONE Re-Start』を使うことにする。

ターゲットが『TOEIC 500-550目標』と、すでにクリアしているが、外国人の前ではTOEIC 300点以下(英語でのコミュニケーションは不可能?)くらいの実力しか出せなかったから。

ネット上で日本語→英語の順で収録された音声が配布されているので、また主に移動時間を利用して勉強しようと思う。